オーサーズインタビュー
オーサーズインタビューを活用した若手研究者・学生・企業研究者間の研究交流会

これまでのセンサ・マイクロマシンと応用システムシンポジウムでは,開催期間・会場の制約より,講演はパラレルセッションとなっており多数の講演が重複しているのが現状です。もちろん,関連するセッションは重複しないように主催者側での工夫に努めておりますが,近年の研究領域の異分野融合もあり,セッションプログラムでの工夫には限界があると感じております。一方,大ホールでの講演,質疑応答において,若手研究者が気後れなどから自身の疑問を解消する質問ができなかったり,講演者と連絡先交換など含めた交流にハードルがあると感じたりされているのではないかと考えております。
それらの解決の為に,講演を行った研究者の皆様に対し,オーサーズインタビュー(各講演のスライドを印刷し,ポスター形式での発表)の時間を設け,発表や質疑の時間では行えなかったより深い議論や研究交流・産学連携に繋がる場を今回の第33回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムin 平戸にて実施したいと思っております。
そこで,本企画では,全国の大学・企業の若手研究者間の研究交流・学会活動の交流や促進のための礎を築きたいと思っております。1時間半の短い時間ではありますが,皆様の研究交流の場として活用していただければと考えております。
なお,26日最終日の講演者の方にはプログラムの制約上,口頭発表の前日のオーサーズインタビューとなり大変申し訳ありませんが,ご参加をお願いいたします。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
- 期日
- 10月25日(火) 19:30〜21:00(ポスターセッション後,平戸海上ホテルで実施)
- 参加者
- 「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム/集積化MEMSシンポジウムの全参加者
- 発表対象者
- センサシンポおよび集積MEMSシンポ,一般オーラル講演者の皆様
- 具体的内容
- オーサーズインタビューによる研究発表と研究交流会
(前半45分,後半45分で時間を区切ります) - 発表者にご準備いただくもの
- 口頭発表で使用した各スライドをA4サイズで印刷して掲示,ポスターボードサイズはA0サイズを準備しております。
- 表彰
- オーサーズインタビュー参加者の投票により平戸市より最優秀賞,優秀賞を授与されます。一名一票の投票用紙は会場で配布いたします。
- その他の情報
- 軽食と飲み物が準備されております。
ご不明な点がございましたら,下記,担当者にお問い合わせ下さい。
若手企画担当:荒川貴博(東京医科歯科大学)