研究分野の異なる研究者や,MEMS,微細加工等を知らない一般の方が興味を持ちそうな写真を募集し,作品を掲示,表彰することで,研究分野の異なる研究者間交流や,一般の方への広報活動の一環としてフォトコンテストを開催してきました。ミリ部門・マイクロ部門・ナノ部門のスケールごとの3部門,高校生部門,企業スポンサー部門,ロゴデザイン部門に全35作品のご応募を頂きました。会期中,応募作品と作品の概要を会場の入口付近に展示致します。アートの様な写真が撮影されるまでの工程や原理を理解することで,作品をもっと興味深く閲覧できるのではないでしょうか。
表彰式
11月26日(火)18:30-20:30 懇親会および,
11月27日(水)15:20-16:10 FT閉会式・表彰式にて
ナノ部門
![]() 安永 竣(東京大学) ドライエッチングの条件だしをしているときにSEMで捉えた高さ300nm程度のレジストの残渣です. |
マイクロ部門
![]() 猪股 直生(東北大学)試料室で身の毛もよだつ不気味な動きがSEMの中に広がる。Siピラーが風もないのに揺れ動く。ほら,そこにもここにも亡霊達が…諸君の実験失敗に恐れおののく姿を見て,彼らは喜びの笑みを浮かべているのだ。 |
![]() UM2 液晶ドロップレットQRコード 坊野 慎治(立命館大学総合科学技術研究機構)微細加工電極を利用すると,直径40µmの液晶のドロップレットの位置を操作することができます。1mm×1mmの領域内にQRコードのように液晶ドロップレット並べました。 |
![]() 笠井茉莉, 小林実柚, 山田悟史, 東藤正浩(北海道大学) 硬くて薄い皮質骨の内側にある網目状の海綿骨,これを構成する1本の骨梁。骨粗鬆症では骨梁レベルの強度低下が重要です。写真は骨梁に衝撃負荷を与えて骨折させた瞬間です。骨梁の動的強度の測定は実は世界初です。 |
![]() 後藤 慎太郎(東北大学) ニンジャの武器…ではなく,金を塑性変形させる実験で上手くいかなかったサンプルの表面を,SEMで観察した写真です。 |
![]() 西間紗良, 杉田幸太朗, 田畑美幸(東京農工大学) マウスのメラノーマ細胞を観察していたところ,アイが芽生えました。 |
![]() 鷲巣 遥, 田畑 美幸(東京農工大学) 劈開したシリコン基板の断面を観察しました。全く綺麗に劈開できていない断面が,松島の浪内浜公園の階段のようです。 |
![]() 滝口創太,峯田貴(山形大学) 直径0.6mmのパイプ上のレジストへ自作円筒露光装置でUVレーザーを一周照射したところ・・回転機構がブレたためか,ベリーダンスの腰巻風の不思議な模様になりました。蟻さんサイズです。 |
ミリ部門
![]() MM1 ミリスケールの空に浮かぶオーロラ 安部田 聡菜,佐藤 翔太(慶應義塾大学理工学研究科尾上研究室) コアシェル構造のマイクロゲルビーズを作製した際の蛍光画像です。コア部分に封入した培地がオーロラのように見えました。 |
![]() 亀岡遵(早稲田大学情報生産システム研究科) 抽象画家ジャクソン・ポラックの代表的な技法である「ポーリング」(塗料を刷毛やコテで空中から滴らせて線を描く手法)を,エレクトロスピニング技術を用いて直径100nmのナノファイバーで再現しました。 |
![]() 松島 悠人, 竹内 昌治(東京大学) ソフトロボットの指先に施した小さい溝に水が入り込まないかを確認するために撮影しました。瑠璃色の水滴が山頂から出てくる朝日のようです。 |
![]() MM4 フォトリソ妖精 白鳥 俊宏(慶應義塾大学) ガラスの上にアルミをパターニングする際に,マスクレス露光機の焦点設定を誤ったことによってできた模様です。左右に羽を広げた妖精のように見えます。 |
![]() 波形奏汰,小林愛佳,笠原崇史(法政大学) 第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムのホームページにリンクする2次元コードの電気化学発光素子を作製しました.ご自身のスマートフォンから未来の2次元コードを?お試しください. |
![]() 佐藤 了哉(千葉工業大学 大学院 工学研究科 電気電子工学専攻 安藤研究室) CO2レーザーで樹脂を薙ぎ払ったら蟲の大群が現れました。14目が王蟲くらいありました。 |
![]() 大槻力輝,峯田貴(山形大学) 濡れ性制御デバイス表面の水滴を横から顕微鏡で撮影中・・・照明の加減で,水滴が天空の城から舞い降りた飛行石に見えました。ラピュタまで連れて行って! (シンポでの研究発表にも登場します) |
![]() 倉沢恭弘,渡部広機,秋山佳丈(信州大学) 超低温での液滴による氷造形において,本来は障害となる霜の成長が,まるで厳しい冬の寒さを乗り越えた樹木の芽吹きのように見えます.氷の透明感とも相まって,静謐でありながらどこか生命のような力強さが感じられます. |
![]() MM9 シリコン額縁内の“踊る人形” 田上竜也,峯田貴(山形大学) シリコン基板のDRI貫通加工後に,枠内(0.7mm✕1mm)の裏面の酸化膜が歪み,ホームズの探偵小説に登場する”踊る人形”の暗号が出現! なお,SEM観察前に膜が破れ暗号は自動的に消滅しました・・ |
![]() MM10 エッフェル塔 小島蒼生, 堺義暁(東北大学芳賀研究室) 研究室にある卓上5軸切削機(PocketNC, Penta Machine Co.)を使った試作として,円柱形状の真鍮を切削加工してエッフェル塔を作製してみたときの写真です。(モデルの見た目はコダマコーポレーション(株)さんのHPを参考にしました) |

















