日本酒の科学と実践 -日本酒のアレコレ(入門編)-

古来より日本の伝統文化を引き継ぐ「国酒」の日本酒。
日本酒は,含有されている糖分や酸,アミノ酸によって異なります。それぞれの成分が絶妙に混ざり合うことによって,甘みと酸味,そして旨味のバランスが保たれています。
豊穣な土地から生まれる豊富な酒米,温和な気候風土,環境に恵まれた「広島の酒」。明治時代,全く独創的な"軟水醸造法"が編み出され,ロあたりが柔らかく,芳醇で旨味に富んだ「広島酒」独特のまろやかな酒造りに成功しました。その後も,新たな発想で消費者嗜好に合った品質第一の旨い「広島の酒」造りが進められています。米・水・技術・気候の4つの条件が一体となって,旨い「広島の酒」が醸し出されます。
今回の「日本酒の科学と実践 -日本酒のアレコレ(入門編)-」では,広島の千福醸造元 株式会社三宅本店様からのご協力を得,異なるタイプの日本酒の魅力を,味覚,嗅覚などから探求します。

期日
11月1日(水) 16:40-18:20
(広島国際会議場 B2F コスモス)
協力
千福醸造元 株式会社三宅本店
内容
  1. パッチテスト
  2. 日本酒の醸造方法と味の違い
  3. 舌各部の味覚感受性の違いと正しい利酒の仕方,実践(コンテスト)
  4. 温度による味の変化体験
  5. 酒なべ実演及び試食
  6. 質疑応答
定員
40名(先着順)
Future Technologies from Hiroshimaに参加される方で,当日20歳以上の方
参加費用
1,000円(税込) 事前申込要
申込方法
シンポジウム参加申込と同時に事前申込が必要です。
(シンポジウムご登録後、追加も可能です)
キャンセルについて
定員が限られておりますので,キャンセルされる場合には,極力お早目にご連絡ください。
なお,10月20日を過ぎてのキャンセルはご遠慮下さい。
代理の方のご参加にてご対応をお願いします。

問合せ先

第34回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム事務局
株式会社セミコンダクタポータル